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エスペランサの赤ちゃん

 

5月初頭、モザンビークのアシャンテママに通っていたエスペランサが、女の子の赤ちゃんを出産しました。彼女はまだ15〜16歳ですが、現地では年若くして母になることは珍しくありません。

 

しかし残念ながら、エスペランサはこの出産で命を落としてしまいました。

 

そして生まれた赤ちゃんは父親から自分の子供として認めてもらえませんでした。悲しい現実ですがこれもよくあることのようです。

 

さらにエスペランサのお母さんもすでに他界しているため、これからこの赤ちゃんを育てるのは70歳位のおばあちゃん(赤ちゃんの曾祖母)となりました。

 

エスペランサの葬儀に立ち会ったさやかさんは、薄暗い部屋のなかでボロボロの布でくるまれた赤ちゃんを、おばあちゃんから手渡されました。そして「名前を決めてほしい」と頼まれました。

 

 

赤ちゃんは《美樹 MIKI》と命名されました。

 

おばあちゃんの希望で日本の名前を授けることになり、その意味は「Beautiful Tree」と伝えました。おばあちゃんはとても喜んでくれました。

 

エスペランサが亡くなってしまったことは、とてもとても悲しい出来事でしたが、彼女が繋いだ新しい命を祝福し、元気に育つことを心より願っています。アシャンテママでも支援を継続していく予定で、応援会としても見守っていきたいと思います。

 

 

アシャンテママの授業と給食

さやかさんは今回のモザンビーク滞在期間を、

当初予定の3ヶ月から6ヶ月に伸ばしました。


運営延長許可書や滞在証明書など、

いくつもの政府関連書類を申請し受理してもらう必要あります。

 

またアシャンテママ関連でも多くの問題があるので、

それを解決するために日々奮闘しています。

 

そんな忙しいなか、さやかさんが動画を送ってくれました。

授業と給食のシーンです!

 

子供達が幸せそうで見ているほうも楽しくなります!

 

 

 

 

公立の小学校に通うための支援

 

アシャンテママの活動の一部に、公立の小学校に通うための支援があります

 

モザンビーク政府が運営し無料で通える小学校がありますが、入学するためには身分証明書が必要です。そして身分証明書を取得するためには、身分証明書を持っている保証人が2人必要です。

 

仮に保証人が見つかっても、独立戦争や内戦で十分な教育を受けることができなかった人は、普段はヤオ語などの現地語で生活しています。そのため公用語であるポルトガル語の読み書きができないので、登録用紙に必要事項を記入することができません。

 

また、身分証明書を発行するためには、登録用紙代 約30円必要ですが、その日に食べるものを買うお金さえ手に入れるのが難しいので、これを工面するのは大変です。

 

そのため、アシャンテママでは身分証明書の発行支援をしています。

 

誕生日のわからない子の保護者から何年前くらいのどんな季節に生まれたのか聞き、子供からは好きな数字を聞き、その子の生年月日を決めたり、必要事項を記入します。

 

登録用紙代の支払いには皆様からのご寄付を使用させていただいています。

ご支援をありがとうございます。

 

小学校に通うための鉛筆やノート、それを入れる袋もプレミオとして渡しています。

 

高学年になると制服着用の義務があります。制服代の1400円は大金なので、数か月分のプレミオとして渡すことにも寄付金を使わせていただいています。

 

余談ですが、公務員の給料も約6000円と安く、進級のために賄賂や性交を求められることもよくあるそうです。さやかさんが今、ビザの更新で苦戦している移民局でも、平然と髪留めやバックなどをねだられています。

 

 

さやかさんのブログに青い制服を着ているグラッサの写真があります。グラッサは幼いころに両親を亡くし親戚の間をたらいまわしになっていた女の子で、アシャンテママができたころから通っています。

 

現在グラッサは公立の学校に通う小学6年生ですが、給食やプレミオがあるアシャンテママにも通っていて、頑張って勉強しています。

 

グラッサはプレミオで渡した制服を小学4年生から着ていたのですが、その制服を含めて干していた洗濯物をすべて盗まれたことがあり、大変ショックを受けていたので、もう一度プレミオで渡しました。

 

すべて皆様からのご寄付を活用しています。ありがとうございます。

 

さやかさんが帰国したとき、子供たちから日本の支援者に宛てた手紙を預かってくる時があります。翻訳したのもを、ご住所が分かる支援者の方々に送らせていただきましたが、その中にグラッサの写真と彼女の手紙がありました。当時のグラッサは4年生だけれど、なんだか大人びていますね。

 

日本の皆さんへのお手紙

すべてのことについてお礼を伝えたいです。

私はしっかり勉強しています。

私はいろいろなことが好きです。

でも、私は今の家族はあまり好きではありません

私の家族は私に対してあまり良い接し方をしてくれません。

私は勉強することがとても好きです。

私はアシャンテママの学校が大好きです。

先生たちのことが好きで先生たちはしっかり教えてくれます。

マニュエル先生は算数をしっかり教えてくれて、

アイーデ先生は国語をしっかり教えてくれて、

デルフィン先生は理科をしっかり教えてくれます。

アシャンテママは私をとても助けてくれて、

制服や食べ物や服 いろんなものを今までいただいて私はとても感謝しています。

制服を私は盗まれてしまってとても悲しかったです。

グラッサ マシャカ  モザンビーク

 

 

 

 

アシャンテママの活動を動画で

 

3月18日。本日は栗山さやかさんの誕生日です。

「さやかさん、おめでとうございます!」

 

さやかさんは現在、モザンビークに滞在中で、毎日アシャンテママの活動で忙しくしています。

きっと自分の誕生日なんて忘れていることでしょう。

 

応援会代表の河田さんは、さやかさんと同じ静岡県立池新田高校を卒業しています。

現在、さやかさんの活動を多方面からサポートしていますが、その一環として、

アシャンテママがどのような活動をしているのか、地元の小学校に出向いて、

写真を使って読み聞かせをしています。

 

このたび、その写真を一般向けに動画として再編集し公開いたしました。

さやかさんがアシャンテママの活動を始めたいきさつから、

活動内容までを、約10分程度にまとめています。

 

応援会HPの「さやかさんの紹介」ページで見ることができますが、

こちらにも掲載しておきます。

 

 

もうひとつ、アシャンテママの子供達の様子をまとめた動画も、

応援会HPの「アシャンテママの活動内容」に掲載しています。

よかったらご覧ください。

 

 

 

 

無事、モザンビークに着きました。

 

栗山さやかさんは2月24日にドイツからモザンビークのマプトへ発ち、さらに空路でモザンビーク北部のリシンガに向かいました。そして26日の夜遅くに「無事到着しました」との連絡を受けました。

 

いつもは隣国マラウィから陸路でモザンビーク北部に入国するのですが、雨季のため道路事情が悪く断念、ただこのルートは危険も伴うので、今回は空路を選び安心でした。

 

それでもマプトの空港で入国時にトラブルがあり、しばし足止めを食らったようですが、無事アシャンテママの村に到着できて良かったです。

 

今回は約3ヶ月強の長期滞在で、オランダに戻るのは6月初旬を予定しています。現地は通信状況があまりよくないのでプラ子ブログの更新が少なくなると思いますが、写真が届いたらアシャンテママの活動の様子をこちらでも報告したいと思います。

 

みなさまには滞在中の安全と活躍を見守っていただきたく、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

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